2013年03月25日

エンコード、私的考察

まず最初に、最近のニコニコ動画の事。
以前の記事でも書いた『シークバーが動画ページを開いた途端に満タンになる』(読み込み具合が分からない)って症状は、去年ぐらいからあるみたいですね。
私の環境では、今年に入ってからが多かった気がするんですけど、そんなに前からだったかなぁ?
これは、動画を繋いだホストが原因っぽいですね。
動画ページのシステム設定で確認出来ますが、
 動画ホスト:smile-pow○○(○○には数字が入ります)
と言う、pow系ホストの場合に起こるっぽいです。
そのホストになる場合は、
1.映像ビットレート(総合ビットレートじゃないよ)が1M以上の場合
2.再生数変動が多い動画(公式系は省く?)
3.投稿者コメントが設定されていない動画(投稿者説明文じゃないよ)

の、いずれか一個でも当てはまる動画の場合っぽいです。
どうしてもシークバーの挙動が見たい場合は、一般回線に切り替えて動画ホストを変えるしかないっぽいです。(´・ω・`)
もしくは、プレミアム回線で思いっきり待ってから再生するかですね・・・。

あと、ここ最近のニコニコ動画は、非常に重い気がします。
そこら辺も考慮して、エンコード設定を臨機応変に決めた方が良いかも?

さて今回は、『拡張 x264 出力(GUI) Ex 1.73』の、項目内容について、私の分かってる範囲で書いてみようと思います。
エンコ設定を決める時の、参考にでもなったら幸いです。
 以下長くなるので、格納します


 まず、x264のページから。
『プリセットのロード』に『速度』って項目がありますよね?
ディフォルトでは『medium』(ミディアム)になってるやつです。
これは、プリセット(もしくは自分が設定した内容)を、どれぐらいの速度で読み込んでいくか?と言うものですね。
上の項目を選べば選ぶほど、エンコード時間は速くなりますが、同時に画質も落ちます。
早く読み込む→丁寧さが減るからです。
逆に下に下げれば、エンコードの時間は増えますが、仕上がりは綺麗になります。
ただし!
設定出来る内容量を考えると、slowerより下の項目を選んでも、エンコード時間が増える割には画質への影響力は小さいです。
選んでもslowerまでにしましょう。

例えるなら…。
子供に絵本を読み聞かせる場合、自分が普段読む速度よりゆっくりの方が良いですが、1文字ずつ強調して読むのは逆効果ですよね?
…、もうちょっと上手い例えは無かったものか……。(´・ω・`)
プリセットのロード速度は、エンコードの時間と仕上がりに影響しますが、再生負荷には殆ど影響がありません。(正確には画質が上がる分の影響があるでしょうけど、本当に微々たる物なので、ここでは無しと表記します)
まあ、エンコードの時間が増えればHDDへの負担も増えますから、ここら辺は自己環境と相談で。w
ビットレートで補えるくらい振ってたり、投稿テストするならmediumやslowに抑えたりするのもあり?

次に『色空間』の『colormatrix』の項目ですが、現状のフラッシュプレーヤーでは、使用してるVerで結構色が変わったりします。
人によってはVer11.○を使って居られたり、私のように10.3.183.67を使ってる人も居ると思います。
無難なのは、smpte170mを選択する事ですかね?
※注.この場合、aviutlの設定→色変換の設定→BT.601(ディフォルト)になってる事を要確認

レート・QP制御のページは、特に弄っても影響は大きくないので、ディフォルトのままで良いんじゃないですかね。

次にフレームページ。
『動き予測アルゴリズム』の項目ですが、下の物(低速)を選べば選ぶほど、エンコードの時間が増えて画質が上がります。
しかし『Uneven Multi-Hexagon』ぐらいで良いんじゃないですかね?
個人的感想ですが、それより低速の物を選んでも効果は分かりませんでした。>_<
時間だけ結構長くなりましたけどね。w
再生負荷には影響ないっぽい項目かな?

『サブピクセル動き予測』は、エンコード時間と画質の兼ね合いで決めてOKかと思います。
これも、再生負荷には影響ないっぽいです。
標準で7〜8ぐらい、画質重視なら9か10って感じかなぁ?

『動き検索範囲』も、上記項目と同じ感じ。
ただし大きくしすぎると誤検出してカクつくので、あまり数値を上げるべきでは無いですね。
これは元ソースによって変わるので、良く分からなかったら16で良いと思います。

『参照距離』。
これも、数値が大きい程エンコード時間が増えて画質が上がりますが、再生負荷の上昇と再生時の使用メモリが上がります。
ディフォルトの3で抑えるか、殆どの動画では上げても6ぐらいで良いと思います。
16とか現状のフラッシュプレーヤーでは対応出来てませんし、再生時のメモリ使用率がとんでもない事になっちゃうので、避ける事をお勧めしますよ。

『最大Bフレーム連続数』。
効果・影響は、『参照距離』と同様。
ディフォルトの3のままか、上げても5ぐらいまで?

『マクロブロック』。
ここはディフォルトの『p4x4』のみチェックを外した状態でOKじゃないですかね?
これは『p4x4』は、負荷の割りに画質上昇に貢献しないって言われてた物ですけど、今のフラッシュプレーヤーだとそこそこ効果あり?
元ソースがHDサイズの場合は、チェック入りもありですかね?
これは、再生負荷と要相談で決定だと思います。

『CABAC』。
h.264の肝と言っても良いかも?
兎に角、画質への貢献力が高いです。
余程の事が無い限り、on推奨ですね。
逆に外すと他の項目が重い設定でも軽くなるので、ビットレートとの兼ね合いで上手くバランス調整出来るなら、軽量化の為に外すのもあり?
外しておいて、逆にビットレート過多でon時より重くなったら笑えませんが…。^^;
どうしてもビットレートをニコ限界まで振りたくて、尚且つHDサイズで59.94fpsだけど、ちょっとでも軽くしたいって場合は外すと効果あるかもね〜。

『スキップMB検出』。(一個抜けてた)
ディフォルトだとonになってるけど、基本は切って良いと思います。
offにする事でエンコード時間は増えますが、一部の色で出やすいノイズを減少してくれるので。
(onで効果がある物ではなく、offで効果のある項目なので注意)
まあ元のソースにもよるので、特に重要な項目でもありませんけど、切っちゃってOKかと。w


抜粋して書くと、こんな所かなぁ?
書かなかった項目は、基本ディフォルトで良いと思います。
ビットレートの数値設定は、個人で色々やってみて決めれば良いでしょうし、自動マルチパスがお勧めです。
私は一時期、VBRのシングルパスでやってみた事もありますが、ちょっと面倒だったので・・・。(´・ω・`)
ちなみに、自動マルチパスでエンコードした時に毎回ステータスファイルが残るのが嫌!って方は、右上の『その他設定』で残さない様にも出来ますので、状況に応じて使い分ければ良いと思います。


長くなりましたが、現状の私の設定&見解は、こんな感じです。
あと私が投稿してるim@s2ノーマルPVですが、現状のニコ動の環境では暫く29.97fpsに戻すかもしれませんので、ご了承を
posted by 三毛猫(3k) at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画MP4変換 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/351534186
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック